シリーズ3作目ながら、スピンオフ的ポジションの『リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ』が「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2018」にラインナップ!!
【第1作】
【第2作】ストーリー・あらすじ(ネタバレなし)
本作でも、23年おきに現れる怪物=クリーパーが!!
アメリカの小さな町。謎の不気味なトラックが発見。荷台には、白骨化した遺体。恐る恐る近づく警官。すると、急に柵が降りてきたり、マフラーから槍が飛び出したりと負傷者多数!!
なんと持ち主は、23年おきに、23日間、人間狩りを繰り返すクリーパーという怪物の殺人トラックだったんです!!
評価・考察
アクション!!切り株!!オカルト!!
同時進行で描かれるのは、息子を殺され、精神を病んでしまった母親のエピソード。そんな母親の前に現れ、「死ぬ前にクリーパーの腕を埋めた」と告白する息子の霊……というオカルト・ホラーな要素をオプション追加。
さらに、その母親の娘も恋人とクリーパーの殺人トラックで拉致されて……。果たして、誰が最後まで生き残るのか?!
全てが合格点!! 次々に登場する陰惨な切り株殺人描写。シーンを盛り上げまくるダークな音楽。金が掛かってるのか、安く仕上げてるのか解らないCG。先の読めない展開。ホラー!!アクション!!どこを取ってもテレ東「午後ロード」的な圧倒的B級エンターテイメントに仕上がっています!! この手のジャンル映画を劇場で楽しめるレアなチャンスも、「シッチェス・ファンタ」ならでは!!