よもや、2018年も1ヶ月半ほど過ぎてしまいましたから、今さらな感じではありますが、今年も2017年に公開された映画でランキングを作りました!!
【2017年ベスト映画ランキング】
第1位:『散歩する侵略者』
黒沢清の地球侵略ムービー愛がスパーク!! ユーモラスであり、飛びきりのサスペンスなのに、最後はラブ・ストーリーとして着地する文句なしのキレキレ作品!!
第2位:『ガーディアン・オブ・ギャラクシー:リミックス』
家族を持たない、はみ出しヒーローたち。ベスト・チョイスなBGM。いがみ合いながらチームという家族として固まっていく。泣けて、笑えて、興奮できての一級品のエンタメ映画!!
第3位:『猿の惑星:聖戦記』
3作目にして、この安定のクオリティを維持!! 猿の一族のゴッドファーザーになった主人公が復讐の炎を燃やすロード・ムービー!! 男の戦いに涙のカツアゲ!!
第4位:『エイリアン:コヴェナント』
リドリー・スコットさん、ありがとう!! 『エイリアン』シリーズの興奮を新たにお届けすると同時に規格外の結末に脱帽!! もう一度1作目を見返したくなる請合いです!!
第5位:『アウトレイジ 最終章』
新たな怖い人たちオプション追加付きのクールなバイオレンス!! 大友のヤクザ道、終着点にして、北野映画の原点回帰!! あの乾いたバイオレンスをもう一度、見れるだけでも価値ある一本!!
第6位:『スパイダーマン:ホームカミング』
正直、新たなスパイダーマンのリブートに飽き飽きしてました。でも、今回のスパイダーマンは陽気な気分の漂うボーイ・ミーツ・ガールなラブ・コメなアクション!! アイアンマンが成長してしまった今、低偏差値なスパイダーマンがボクらを救う!!
第7位:『お嬢様』
主人公の辿る数奇な運命をエロ+ユリ+見世物小屋感で秀逸なミステリーとして調理!! 人間の欲望ぜんぶ乗せがクセになるハードコア映画!!
第8位:『カフェ・ソサエティ』
1930年代のハリウッドを豪華絢爛に甦らせたウディ・アレン。それでいて描いてるのは男女の出会いと別れの運命論。大人の味わいたっぷりで見せる秀逸な一品。
第9位:『 LOGAN/ローガン』
シリーズ毎、ボンクラたちのハートにジャストフィットしていたローガンとプロフェッサーの年の離れた友情。その最後の旅は家族を持たない孤独なミュータントの希望の旅。西部劇風味な味付けが心の目に残る変化球作品!!
第10位:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
文句は色々あるかもしれない。でも誰が何と言おうと『スター・ウォーズ』なのだ!! 結局、観ちゃったでしょ?!