ユンギボの日記

ネタバレなしの映画感想日記。

4/14『パシフィック・リム: アップライジング』

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パシフィック・リム: アップライジング』を観賞。

巨大なロボットと怪獣の戦う男の子の夢映画の続編。
前作から10年後という設定ながら、冒頭で「前作のおさらい」をスマート&コンパクトに挿入してくれる親切設計。お陰で、前作の細かい記憶を失っていたボクも何の問題もなく観賞できました。
何と言っても素晴らしいのは、一致団結感。前作では、様々な国のイエガー(巨大ロボットのこと)が各国から集結。怪獣退治に一致団結する展開がグッとくるポイントでした。
でも、本作では、もう国同士の隔たりは登場しないんです。キューバ人やプエルトリコ人、日本人、アメリカ人、中国人、ナイジェリア人、イギリス人……。様々な人種が共同作業してるんです。
その中では、親を失った経験のある2人の主人公。あるいは、様々な環境で育ってきた訓練生たち。物語はシンプルに人間ドラマへ集約されていて、そこからの一致団結感がクライマックスのグッとくるポイントになってるんです!
また、本作の最大の見所は、勿論、怪獣たちとの戦闘シーン。前作は夜、雨降る中での戦いがメインで、それはそれでダークな雰囲気が良かったんですが、今作では昼!! 晴天の中、巨大な怪獣が突如、出現!! 街をバッコンバッコン壊していくんです!! それはそれは、大興奮でございます!!
今まで映画作品の監督経験は無いものの、ドラマ『デアデビル』や『スパルタカス』で男の子の興奮をカツアゲしてきたスティーヴン・S・デナイト監督。子供の頃は、1950~1960年代の日本の怪獣映画を観て育ったとの事。
「子供の頃は、人間が着ぐるみを着て撮影していた時代の作品が好きだった。そして今、怪獣映画を作る上で素晴らしいのは、現実の技術を駆使してよりスペクタクル感あふれる作品にすることができる点だ」とおっしゃる通り、中学生魂がスパークした低偏差値映画としてディルドアップ!! 文句なしのディテールに!!
さらに、クライマックスは人間の欲望にアンチテーゼなテーマも交えつつ、怪獣たちの合体。勝ち目激薄な巨大化した怪獣と各国のイエガーたちが全滅した中でのプレッシャー溢れる一戦をご提供!!
怪獣好きならずとも興味をグイグイ奪う一作になってます!!


パシフィック・リム: アップライジング』
★★★★☆
星4つ