ユンギボの映画日記

ユンギボ(@yungibo)によるあらすじ紹介、ネタバレなしのレビュー、解説・考察をお届け‼

記憶喪失のジャッキー・チェンがただ大暴れする映画『WHO AM I?』(#18)

皆さん、覚えてますか? ジャッキー・チェンのハリウッド映画『WHO AM I?』。当時、『レッド・ブロンクス』や『ナイスガイ』などでハリウッド進出していたボクらのヒーロー=ジャッキー・チェン。世界を相手に活躍する姿にワクワクしてました!! そんな中、…

不倫だらけの職場で殺人事件発生『推定無罪』(#17)

ハリソン・フォードのサスペンスって、毎回、必要以上にヒヤヒヤしてしまいます。ガッチリ体型。デカい体。そんなハリソンが右往左往するだけで大変に野暮ったいのです。それがサスペンスとマッチ。必要以上の効果を上げるんですね!!今回、ご紹介する『推…

数奇な運命で結ばれた2人のスペクタクルドラマ『バイキング』(#16)

『ミクロの決死圏』から『絞殺魔』、『トラ・トラ・トラ!』、挙げ句に『マンディゴ』まで作ってしまう職人監督のリチャード・フライシャーの歴史活劇映画。9世紀の北欧。都会から離れ、野生感満載で生活するバイキングの一族。そんなバイキングの王と対立…

アクシデント満載のバスジャック映画『狂った野獣』(#15)

銀行強盗の犯人たちが逃亡中、たまたま飛び乗ったバス。それが最悪なドライブの始まり。行き当たりバッタリの無計画なバスジャック事件。所が乗り込んだバスには、舞台が関西という事もあり、キャラ濃い乗客だらけ。口の減らないオバちゃん、不倫関係のカッ…

逃げ場なしの船中で幽霊が出たら……『死霊船 メアリー号の呪い』(#14)

奥さんに「生活の為に漁船を買ってくるわ」と出掛けたら、中古のオンボロ船に一目惚れ。怒られつつも、手塩にかけて、DIY精神で修復。 家族揃っての船の旅へ。所が、その船での呪われた過去の事件が発覚。船員や家族の様子がどんどんおかしくなっていく………

刑務所へようこそ、勝手にさようなら『脱獄広島殺人囚』(#13)

主人公が刑務所へ入った所から物語がスタート。刑務所への入所を疑似体験できる親切設計。入所後、懲役房をチラ見。「あそこからなら逃げられそうだ」と過ぎれば、即騒ぎを起こし、懲役房へ。汲み取り式トイレの穴を広げ、汚物まみれで自主的に出所!! 開始…

邦画カルト映画の最高峰『鉄砲玉の美学』(#12)

叩き売りで日銭を稼いでいた小物の主人公。所がヤクザの鉄砲玉になるという条件で即席チンピラへ昇格する本作。組から金と鉄砲を受け取り、大喜び。とにかく成り上がる為、度を超えたワイルドで奮闘。勢い任せの無計画男を粗野に熱演する渡瀬恒彦。最初はボ…

やっぱゲイリー・オールドマンは安原義人さん『ハンニバル』(#11)

劇場でも観賞して、ソフト版も持っている映画『ハンニバル』。テレビ朝日版の吹替え版も録画して保存してるんですが、NETFLIX版の吹替えがあると知って、早速、観賞。本作では、悪役をボクの大好きなゲイリー・オールドマンが演じているのです。しかも、NETF…

悪魔VSキアヌ・リーブス『コンスタンティン』(#10)

この頃のキアヌ・リーブスは何を観ても、『マトリックス』を思い出させます。臨死体験を経験してから、“この世ならざる者”が見えるようになった主人公のコンスタンティン。それから、エクソシストなどを請け負う霊媒探偵のような仕事するようになっているん…

日本の暗殺の歴史を描くオールスター映画『日本暗殺秘録』(#9)

中島貞夫によるオールスター映画。オムニバス形式といいながら、バランス鬼悪いです。むしろ、オマケの短編が付いてる感じです。名脚本家の笠原和夫と中島貞夫監督によるボリューミーな脚本。圧倒的なナレーション量により力技で進めていきます。若き革命家…

天才VS名刑事のトリック対決『刑事コロンボ 殺しの序曲』(#8)

冒頭は勿論、お約束の犯人目線からの殺人シーン。なにやら、トリックを仕組んでるっぽいけど、何がどう作用しているのか解らないんです。その見せ方が上手いです。 そして、突然の殺人描写。銃で簡単にパンパンと殺害。事件の舞台は、IQの高い人々しか入会で…

音楽製作サークルのオフビートな日常映画『きえてたまるか』(#7)

こちらも前記事に続き、ぴあフィルム・フェスティバル(PFF)アワード2019年の受賞作品。街の共有本棚みたいな所で、一枚のCDを見つける女子大生の女の子。聴いてみるとポップな音楽。意外に良いぞと、友達に聴かせてみる。主人公は、大学の友人たちと音…

中学生の孤独を描いた映画『雨のやむとき』(#6)

たまたまBSスカパーにて、ぴあフィルム・フェスティバル(PFF)アワードの特集の1本として観賞。2019年の受賞作。お水で働いてるっぽい母と二人暮しの中学生男子が主人公。この母親が酷い!! 深夜に酔っ払って、知らない男と帰ってきて、しかも寝てるの…

セクハラ問題で公開も危ぶまれたウディ・アレン新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(#5)

毎年、楽しみにしているウディ・アレン映画。本作は、ハリウッドの大物プロデューサーであるワイゼンシュタインによるセクハラ&パワハラ問題で公開が危ぶまれた一本。というのも、監督のウディ・アレンが何十年も前に起こした当時の妻ミア・ファローの養子…

ジョージ秋山の異色漫画がアニメに『アシュラ』(#4)

公開当時はバカにしまくっていたジョージ秋山先生の名作漫画『アシュラ』の劇場版アニメ。原作が好き過ぎるので、素直になれるか不安でしたが、とは言っても、偏見なしに観賞。そもそも、この「アシュラ」という原作漫画が大変にドギツイんです。物語は飢饉…

昭和の名女優の赤裸々実録ドラマ『女優 麗子 ~炎のように』(#3)

2013年にテレビ東京で放送された特別ドラマをハードディスクから発掘。今さら観賞。本作は、タイトル通り、昭和の名女優=大原麗子の実録ドラマ。大原麗子の弟さんの証言をまとめた本が原作らしいです。貧乏だった子供時代のエピソードからスタート。母親や…

NETFLIXオリジナル&スティーヴン・キング原作のスリラー映画『1922』(#2)

大量の作品が鎮座するNETFLIXの海の中、「スティーヴン・キング原作でNETFLIXオリジナル」という事に惹かれて観賞。 観て驚いたのが、以前、観た気がすると思いつつ、全くストーリーを覚えてないという事。もうその時点で、不安だったんですけど。仲の悪い田…

名作映画の製作裏話の実録映画『Mank/マンク』(#1)

オーソン・ウェルズ監督のデビュー作にして、代表作の映画『市民ケーン』。未だにアメリカ映画史に残る名作。そんな『市民ケーン』の脚本を書く羽目になった脚本家の男=マンクが主人公。冒頭から、一軒家へ連れて来られたマンク。骨折した足にギプスをはめ…

【ジャンル分け不可‼】震災から9年。死んだと思っていた元カノを探す旅へ。映画『横須賀綺譚』

コロナの影響で公開が中止になっていた映画『横須賀綺譚』。そんな本作がとうとう本日、7月11日から公開。 映画『横須賀綺譚』ポスター 本作は、東日本大震災をバックボーンに死んだと思っていた元カノを探すミステリーSFファンタジー……って、ジャンル分…

ヒモ男バンドマンが凄い災難に合うクライムサスペンス映画『ラ』

ポスター ヒモ男のバンドマンが人生をやり直そうとしたらトンデモない災難に巻き込まれる映画『ラ』が4月5日より公開。青春映画と思わせておいて、トンデモないクライム映画へとトランスフォームしていきます。 あらすじ・ストーリー こういう男はクズです…

アカデミー賞主演女優賞ノミネートした妻の秘密映画『天才作家の妻 40年目の真実』のネタバレなしレビュー

日本版ポスター 現在、公開中の映画『天才作家の妻 40年目の真実』は熟年の夫婦の確執を描きつつ、男性原理主義への批判をユーモラスに描いた作品です。本ブログにてネタバレなしレビューを紹介。 あらすじ・ストーリー どんな夫婦にも隠し事はあるものです…

となりのオバケ映画『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』のネタバレなしレビュー

本気かギャグか分からないポスター 今、ネット界隈で話題になっている映画を紹介。それが、公開中の映画 『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』。本作がなぜ話題になっているのか?しかも、本来ならホラーが苦手なはずの女性にファンが多い様子。そう…

世にも恐ろしい実際の誘拐事件を題材にファンタジーテイストで仕上げた映画『シシリアン・ゴースト・ストーリー』のネタバレなしレビュー

一見、ファンタジーのような外面の良さ 世にも恐ろしい実際の誘拐事件を題材にファンタジーテイストで仕上げた映画『シシリアン・ゴースト・ストーリー』。この実際の事件というのが、とにかく陰惨で救いがないんです。 題材になっている誘拐事件とは? 本作…

パソコン画面の映像で展開する映画『search/サーチ』のネタバレなしレビュー

PC目線ポスター 二部構成の構造で今年メガヒットしたアイディア映画『カメラを止めるな!』。実は、アメリカ産のアイディア映画が現在、日本で公開されているのをご存知でしょうか?それが、全編を通してパソコン画面の映像で展開する映画『search/サーチ』…

このアイドルグループ主演のゾンビ映画が凄い!!映画『がっこうぐらし!』のネタバレなしレビュー

ポップだけどゾンビ映画に変わりはないです 昨年は『カメラを止めるな!』が、前半と後半の異なるテイストの構成でヒット。そのとき、「もうやり尽くされたと思っていたゾンビ映画にまだ新たな手管が出るのか!!」と驚きました。と思っていたら、今年もニュ…

稲垣吾郎が田舎のガンコ親父を熱演した映画『半世界』ネタバレなしレビュー

阪本順治 監督の親父論も濃厚に感じられる実は男映画 稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦が同級生役で豪華共演。『エルネスト もう一人のゲバラ』や『大鹿村騒動記』の阪本順治 監督がメガホンを取った映画『半世界』!! 本作では、稲垣吾郎が田舎のガンコ親父…

未解決事件の関係者のその後を描く映画『赤い雪 Red Snow』のネタバレなしレビュー

実録ハードサスペンス風のポスターですが、本当は…… 本日は、映画『赤い雪 Red Snow』をご紹介します。本作は誘拐事件を扱ったサスペンス作品です。しかも30年も前の誘拐事件。でも、その肝心の誘拐事件の全容が解らないんです。そこが本作の肝。 あらすじ・…

14歳の第三夫人の物語を官能的に映画化した『第三夫人と髪飾り』がSNSの中傷で公開4日で上映中止に!!(ネタバレなしレビュー)

(C)copyright Mayfair Pictures. 14歳にして第三夫人として嫁ぐ事になる少女を官能的に描いた映画『第三夫人と髪飾り』。しかも、本作は実話ベースなんです!! ベトナムでは、そのセンセーショナルな内容も然ることながら、主人公を演じた女優が撮影当時13…

清純派女優の夏帆が不倫に走る映画『Red』ネタバレなしレビュー

『Red』 今回は、人妻が仕事復帰と共に、3人の男たちの間で揺れ動く姿を描いた映画『Red』。直木賞作家・島本理生が、センセーショナルな表現で新境地を開いた問題作を実写映画化した本作。先日、公開になったヒロインの夏帆と妻夫木聡の濃厚なキスシーンを…

現代日本の子供たちを取り巻く闇社会のリアルとは? 映画『子どもたちをよろしく』

『子どもたちをよろしく』 アメリカではリアル思考に特化してメガヒットした映画『ジョーカー』。高評価の背景には、アメコミ原作ながら、貧困により悪の化身となっていく主人公を描いた社会批判要素も。それを受けてとは思いませんが、日本でも貧困に喘ぐ、…