こちらも前記事に続き、ぴあフィルム・フェスティバル（ＰＦＦ）アワード2019年の受賞作品。
街の共有本棚みたいな所で、一枚のCDを見つける女子大生の女の子。聴いてみるとポップな音楽。意外に良いぞと、友達に聴かせてみる。主人公は、大学の友人たちと音楽製作してて、仲間の家で曲作りをしてるんです。そんな彼らの日常切り取り映画。
曲が出来上がっていく課程を淡々と見せていくんです。だから、お話らしいお話はあまりないんです。ちょっと退屈でしたー。キャラたちも見えてこないし。
ビデオカメラっぽい映像。ビスタサイズのような正方形に近い画面。シーンによって、音のレベルが違う（シーンによっては音割れ）音声。一昔前の出来がまぁまぁの自主映画を観ているよう。
オフビートなノリの日常が良いという映画なんでしょうが、全く乗れませんでした。確かに、ひと夏の思い出という雰囲気は伝わってくるんですけどね。
星０
☆☆☆☆☆
