ユンギボの映画日記

ユンギボ(@yungibo)によるあらすじ紹介、ネタバレなしのレビュー、解説・考察をお届け‼

刑務所へようこそ、勝手にさようなら『脱獄広島殺人囚』(#13)

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主人公が刑務所へ入った所から物語がスタート。刑務所への入所を疑似体験できる親切設計。

入所後、懲役房をチラ見。「あそこからなら逃げられそうだ」と過ぎれば、即騒ぎを起こし、懲役房へ。汲み取り式トイレの穴を広げ、汚物まみれで自主的に出所!! 開始15分でイカれっぷりを見せつけてきます!!

シャバへ逃げ出してからも、ノーテンキな主人公。警官たちに囲まれる激ヤバな状況でも、「まいったな~」という気の抜けた心の声がオーバーラップ。そのギャップ効果に思わず吹き出してしまいました。

刑務所へ再入所。戻ってすぐ、看守を人質に立て籠もるという主人公以上にイカれた極悪囚人友達をゲット!!
主人公を演じる松方弘樹。共に脱獄を企てる仲間を梅宮辰夫。そんなゴールデンコンビに、西村晃という信用できるメンツが集結!!
勿論、映画が始まって、40分くらいで早速、二度目の脱獄シーンへ突入。出たり入ったりの約90分。

あっさり脱獄に成功する3人。「上手くいったぜ」と喜んでいたら、唐突に米軍のトラックに跳ねられる西村晃に爆笑!!

ブラックジョークが斜め上な所が本作ピカイチの魅力なんです!!

星4つ
★★★★☆
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