もはや、冒頭からガレージキットの販売を決意する主人公。王道!!
オモチャ会社を作り、トントン拍子に業績を伸ばして行きます。その中で、新たな企画や商品化、大手企業との対立が描かれていきます。
と同時に前話同様、オタクたちのインタビューが挿入されていきます。ガレージキット制作をしているオタクのインタビューなんか、もはや職人さんのよう。外国人オタクのインタビューもモキュメンタリーといえ、興味深いんです。セル画オタクのインタビューでの窃盗エピソードなんか思わずゾッとしてしまいます。
後半のアニメ製作会社を作っていくクダリは、ガイナックスのパロディなんでしょうね。当時を回想する資料の要素も。
そして、本作のクライマックス、主人公は前話のラストで宣言した通り“おたキング”に。壮大なラストへと繋がっていくのです。
星2つ
★★☆☆☆