ユンギボの映画日記

ユンギボ(@yungibo)によるあらすじ紹介、ネタバレなしのレビュー、解説・考察をお届け‼

『ボクソール★ライドショー』(4D2D)ネタバレなしレビュー

2016年2月1日、ユナイテッド・シネマ豊洲で『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』(4DX)を観賞して来ました。

ドキュメンタリー風フィクション=POVの名手である白石晃士監督が4DXの世界へ降り立ちました。事件ですね!
内容は、アイドルみたいな女の子3人(誰も見たことない子だった。。。。)とカメラマンが廃墟の中へ入ったが最後、出られなくなるというタイトルに嘘偽りの無い作品でした。全編、手持ちカメラで中継映像を撮っているというテイで突っ込んで行きます。
あっちこっち場所を飛び越える演出やあっという間に昼間から夜へ演出、挙げ句に異次元迷子と白石監督の『コワすぎ!』シリーズの脅かし手練手管を25分に詰め込んだよーな作品でした。
ボクとしてはチョイ見せ幽霊が好みなので、本作のよーな怪物ドーンな描写にはワクワクしないのですが(ただ、登場人物たちを追い詰めていくピエロの造形にはグッときました)、お化け屋敷風味のアトラクション要素に特化した演出は楽しかったです!
で、そのアトラクション色と4DXの相性はバツグン!
背中に当たる衝撃、首もとへの風。足元を触る仕掛けにスクリーン前のスモーク。そして、小雨くらいの水の噴射。もう顔面ビチャビチャですよ! 中でも特に驚かされたのは手持ちカメラの角度に合わせてソファーが動く所。まるでカメラと目線が一体化したよーな錯覚!


ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』
★★★☆☆
星3つ

【演劇】NODA・MAP第20回公演『逆鱗』感想

2016年1月31日、東京芸術劇場NODA・MAP第20回公演『逆鱗』を観劇して来ました。

水族館を舞台に人魚ショー開催の為、人魚の捕獲を企てる人間たちと海の底で暮らす人魚たちの物語をスピィーディーに描写。いつも以上に飛び交う言葉遊びがギャグに直結。ゲラゲラと笑いながら観ていたのですが、ピンボケした断片的なストーリーが重たいテーマへと結実していくクライマックスは圧巻でした。
パンフレットのインタビューによると、着想について「確か、水族館から入りましたね。」との事。マジかよ。そこから、ここまで風呂敷を広げ、組み立ていったと考えると、スゴ過ぎて、逆にゾッとしますね。
人魚に関してもピュアでファンタジー色を押し出すのではなく、滅びかけた小さな村のように土着質な描写が薄気味悪い童話のよう。都会的な水族館との対比になって世界観へ引きずり込まれました。また、地上の話と海の底の話と、唐突に場面が飛び合い、その度に世界観がリセットされたような。微妙に設定やキャラクターが変わっていく事により、ラストのメタファーのヒントを小出しにしており、そのヒント回収も観劇中の楽しいミッションになっていく訳ですよ。
まぁ、とは言え、世界観という事で言えば、広げまくった大風呂敷は幾重にもバラバラになり、回収する事なくウヤムヤにされた感もあります。それでも情報量の多い比喩表現のメタファー設定はちょっとウカウカしていると置いてけぼり食らう勢いがありますから、「何を残し、何を放置したんだ?」という観賞後の楽しみにもなる訳です。
人魚役を松たか子がある時はピュアに、ある時は強かに。前半はでずっぱりという訳ではないのですが、存在感バツグンで、ちょっと近づけないオーラを放ってました。逆にもう一人の主人公を演じる瑛太は田舎の陽気なアンちゃんノリで問答無用に仲間入りできる好感度。映像作品ではバタ臭く見える井上真央も演劇のスケール感に馴染んでおり、飴とムチとムチみたいな役を魅力的に演じてました。そんな中、コメディーリリーフな役回りで観客から笑いをカツアゲしていく阿部サダヲ池田成志の安定感。それだけに、ラストの阿部サダヲの後ろ姿のギャップにはグッとくるものがありました。今回の野田秀樹大先生は助手任せの学者先生の役。よく見ますね、学者役。
で、今回は海がテーマなので、衣裳が面白いです。
デザインもですが、質感も「なるほど!」と膝を叩いてしまいます。それが、アンサンブルの動きで面白いように変化してて、見応えありました。プロジェクター映像を使ったネタも今までにない使い方で、もはや手品の域です。

余裕があったら、あと1回、当日券で観劇したいです。そのくらいの情報量。
ちなみに、今回のパンフレット、表紙のデザインがgoodでした。中身はリリー・フランキーによる稽古場見学の記事から野田秀樹の製作現場を垣間見れたのがナイス!
どーしても演劇って、パンフを作ってる時期も作品がどーゆー感じで完成するか解らないから、難しいと思いますが、その中でも題材ネタの対談(今作では野田秀樹×さかなくん)やキャストたちの稽古の手応え、方向性についてのインタビューなど、大変、頑張ってると思います。いつもながら、あっぱれ。


『逆鱗』
★★★★☆
星4つ

『グリード チャンプを継ぐ男』感想

2016年1月29日(金)、ユナイテッド・シネマズ浦和で『クリード チャンプを継ぐ男』を観賞。

先月、劇場で予告編を観て号泣した『ロッキー』シリーズのスピンオフ作品です。
『ロッキー』シリーズを観てなくても楽しめる作品かと思ってたら、ガッツリ続編でちょっと引きました。シリーズ観てないと解らないお話です。
最近のスピンオフ映画とか続編映画って前作を観てるのが前提条件なんですね(『007』しかり『スター・ウォーズ』しかり)。
『ロッキー』1作目で主人公=ロッキーが挑むチャンピオンのアポロ・クリード。2作目で再戦。3作目では友情が芽生え、ロッキーはアポロに練習法を学び、闘いに挑むのです。
で、本作の主人公は、そのアポロの愛人の隠し子=ジョンソンなんですね。そんな彼がチャンピオンだった父と同じようにボクシングを始めて、登り詰めていく……という話なんですよ。そーなんです。つまんなそーなんですよ。
案の定、前半は、お約束のパターン展開で、ガッカリしました。アポロの奥さんってのが凄く良い人で、孤児だった主人公を引き取り、学校へ通わせ、今や主人公は立派な勤め人なんですよ。出世もして順風満帆そうなんですけど、冒頭で急に辞めちゃうんですよ。辞めて、ボクサーになると決意するんですね。なんで?
その理由は一貫して「父の、チャンピオンの血がそうさせる」とサイヤ人みたいな事を言うんですね。母親には「ボクシングをやるなら、この家から出ていって」と言われ、ちょっとウジウジしてるけど、あまり悩まない。そこまでしてやる事か感が拭えなかったですねー。
小さな部屋を借りて、ロッキーに弟子入り志願。コツコツ練習を積むも、隠していた「父親がチャンピオン」という事実が露呈。七光りレッテルを貼られ、暴行事件で対戦相手を探していた現役チャンピオンの噛ませ犬に抜擢されるんです。
「いやいや、大抵、予想通りの展開ですけど。」と思いながら観てました。
所が、本作では、さすがにチョイ役かと思っていたロッキーに重大事件が発生。急にのっぴきならない展開へ流れ込んでいくんですね。
登場するなり、もうおじいちゃんなロッキーは、もう何年もジムへは足を運んでないんですね。で、レストラン経営で生計を立てながら、亡くなった奥さんの墓に話しかけるのを楽しみな老人ですよ。しかも、ただ死ぬのを待つ老人で、人生の終わった人なんですね。ロッキーを演じるシルベスタ・スタローンもヨボヨボで「『エクスペンダブルズ』って10年くらい前の映画だっけ?」と思いましたよ。そんなロッキーが主人公に練習法を教え、特訓に付き合っている内に、生きる気力を見つけていくドラマも展開。主人公のエピソードとコラボ技に発展。涙のラストへ流れ込んでいく事になります。
主人公のアパートで、ご都合主義的な偶然で知り合う歌手の女の子とのラブ・ストーリー要素もプラス。
結構、練習シーンが少なく、彼女とケンカしたり、ロッキーと揉めたりと、練習そっちのけな印象なんですけど、その分、ドラマはてんこ盛りです。クライマックスの試合のシーンに結実。もう号泣です。
スター・ウォーズ』もそうでしたが、もう「『ロッキー』の新作を観に行くんだ!」というお祭りとして楽しむ映画だと思いますね。
あと、羽佐間道夫の吹き替え版で劇場公開してほしかったですね。そーなったら、主人公の声はタレント(EXILEとか)使うんでしょーけどね。クソですね!!


クリード チャンプを継ぐ男
★★☆☆☆
星2つ

『イット・フォローズ』感想

2016年1月26日(火)、池袋シネマ・ロサで『イット・フォローズ』を観賞。

とんでも系ホラー映画でした。とりあえず、不安要素を煽る設定が3つあって、それらの相乗効果がバツグンに効いてます。


【不安要素1・ナニカを移すにはセックス】
本作のタイトルを直訳すると「それが、ついてくる」ですね。主人公の女の子が彼氏とデートして、セックスしたら、知らないオジさんが追い掛けてくるんですよ。「何を言ってるの?」と思いましたよね?
どーやらセックスして移されると、「ナニカ」が追い掛けてくるんですよ。「ナニカ」ってのは、裸のオジさんとかオバさんとか、その時々で姿が違うんですけど、脇目もふらずに主人公の所へ一直線に向かって来るから、すぐに解るんですね。そーとー怖いですよ!
絶妙に体型の崩れた人達ばかり!
ヘンに着ぐるみやCGの怪物より怖いです!
しかも、ドコから来るか解らない、急にヌッと現れる辺りして、ビタ一文たりとて気が抜けないです!
毎回、姿が違うから「あそこ歩いてるアイツ、こっちに向かってるよーに見えるけど、まさか!?」みたいなシーンばっかで観賞中、ずっとソワソワですよ。
しかも、捕まったら殺されちゃう。助かるには、また誰かとセックスして、他人に移さないといけないんですね。ただし、移した相手が殺されちゃうと、また1つ前の人に戻って来るんですよ。
リア充不幸の手紙みたいですね。
「なんだ、このムチャクチャな設定は!?」と思ってたんですけど、これがなかなか。
パンフのインタビューによると本作のデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督は『パリ、テキサス』、『黒い罠』、あるいは、カーペンター監督の『ハロウィン』や50年版&60年版『ボディ・スナッチャー』、ホラー映画の名作『ローズマリーの赤ちゃん』、『シャイニング』などの作品に影響を受けたとの事。なるほど。言われてみれば、廃墟が多く人の少ない街並みや主人公たちが科学的にナニカを倒そうとする対決方法、ナニカから逃げるロードームービー的展開などは70年代の青春モノ+80年代のケレン味ホラーな印象を受けます。
ちなみに、舞台となるデトロイトは監督の出身地でもあります。


【不安要素2・仲間たち】
そんな主人公を助ける為、大学の同級生たちが助けてよーとしてくれるんですけど、このメンツも絶妙。
みんな割りと一生懸命、助けてくれるんですけど、その中のブスな女とかは裏で「あの子(主人公のこと)、可愛いから贔屓されるのよねー。不公平よ。」とか言ってたり。主人公の事が明らかに好きな男がいるんです。凄い良い奴なんですけど、童貞顔で絶妙にダサいんです。「お前は他人に移せないだろ?!」って奴なんです。そんで、イケメンの男が主人公を助けるのを遠くで見てたりとか。それをブスな女が不満気に見てたりとか。「お前ら、ホントに仲良いのか?!」と聞きたくなるくらい穏やかじゃないんですよ。
そんな中、ナニカを移す方法がセックスというのは、性に敏感な彼らにとって、波乱の幕開けへとなってしまうんですね。


【不安要素3・音楽】
で、この作品、全編にアナログ・シンセサイザーの不協和音めいた楽曲が各シーンとシンクロしていて怖さを引き立たせています。
音楽を担当したリチャード・ヴリーランドは初めての映画音楽作品だそーです。それでも、ホラー映画っぽい「いかにも」な曲ばかり。しかも、近づいて来てるであろうナニカの動きとリンクして、徐々に音が大きくなってきたり、唐突にダーン!!!!ってなったり、心臓に悪い。監督は音楽を盛り上げまくって、カットも細かく割り、緊張感をあおりながら実はいないよー演出も心得ているんです。
ダリオ・アルジェント監督のスラッシャー、ジャーロ映画も彷彿とさせます。


以上の3つの不安要素のコラボ技は劇場のスクリーンと音響により、割増されてたので、本作は劇場観賞をオススメします!
パンフは値段の割りに中身は薄め。でも、『007 スペクター』のパンフより売れてるらしーです。


『イット・フォローズ』
★★★★☆
星4つ

2015年【ベスト10】&【ワースト10】映画ランキング

去年、観た映画作品で【ベスト10】【ワースト10】を作りました。2015年日本公開作品のみです。『進撃の巨人』と『テッド2』を観れなかったのが悔やまれます。
あとベスト10がホラーやらアクション映画ばかりなのは、完全にボクの趣味です。でも、どれも面白かったですよ!
機会がありましたら、是非!




【2015年ベスト10】

第1位、『ホーンズ』
殺人容疑のかけられた主人公が自ら事件を調べるサスペンス! 角がはえて不思議な力を手に入れるファンタジー要素! それでいて演出はホラー!
ジャンルさえ飛び越える天才=アジャ監督の見事な総決算ですよ!
文句ナシの1位でしょー!?


第2位、『オキュラス 怨霊鏡』
殺人鏡を巡る姉弟の鏡ブッ壊し作戦と過去のトラウマの謎が同時進行で進んでいく脚本が上手いです。それでいて、とにかく怖い! 見心地がとにかく悪い!
ドコへ着地するのか全く先の読めない悪夢の傑作ホラーですよ!


第3位、『悪魔のいけにえ(日本公開40周年記念 “4Kリマス ター版”)』
4Kで鮮明に蘇った傑作ホラーは今の時代でも全く色褪せる事なく、むしろ、更に斬新でしたよ!
こんなアグレッシブ過ぎる作品をスクリーンで観るという、まさに映画体験! 後半の全く説明ナシな怒涛の展開が凄まじいですね! やはり話の通じない人は最狂に怖い!


第4位、『22ジャンプストリート』
前作を超える爆笑の連続! もはや、前作さえもパロディにしてしまう痛快ユーモア・センスの絶品さ!
どーしよーもない程のアホでおバカなサイコー・コメディ!
それでいて、主役2人の友情もしっかり描く青春モノとしも完成度高し……というのが恐ろしいです!


第5位、『シェフ 5つ星フードトラック始めました』
人生の再起を計る料理バカなオッサンが子供との絆を再構築しながら、料理の旅へ出るゴキゲンなロードムービーの秀作!
陽気な音楽と画面を彩る料理の数々、そして、グッとくるラスト!
1位~4位と違って(?!)、誰にでも薦められる映画です!


第6位、『007 スペクター』
前作で過去を失った主人公=ジェームズ・ボンドがチームという家族を築きながら、幼少のトラウマが具現化した敵に立ち向かいますよ! この構成だけで、スゲー興奮しますね!
めちゃんこ濃いシリーズ最新作は、天才=サム・メンデスが作り出した新しい『007』のフォーマット!


第7位、『コードネーム U.N.C.L.E.
ロシアとアメリカのスパイがケンカしながら活躍するスパイの2倍乗せ!
一見して古くさい印象の冷戦時代を背景にしながら、超スタイリッシュに世界観をミックス! 信憑性とかオリジナル作品とか関係ねぇーっていう力業が爽快! カルチャーショックなバディものの傑作が!


第8位、『インサイドヘッド』
こーゆー設定や世界観って、どーやって思いつくんだろーね? 人間の心の中という複雑な要素を見事にシステム化した世界観が素晴らしいですよね!
人間の心の中の世界をこんなにもエキサイティングに映像化するとは!
それでいてピクサーの原点回帰な作風にもワクワクしました。



第9位『ヴィンセントが教えてくれたこと』
思わず、「ビル・マーレー最高!!」と叫びたくなるのが本作。
酒、女、ギャンブル……な毎日の初老ビル・マーレー。そんな彼が子供と絆を深めるヒューマンドラマ。もう、それだけで観る価値あり。終わる頃には、みんなビル・マーレーのファン!


第10位『銭ゲバ
1970年の映画ですけど、未ソフト化作品で、やっと今年、プログラム上映で観れました(新文芸坐ありがとう!)。そしたら、傑作サスペンスでした!
ソフト化できない理由が垣間見える倫理観と新宿ゲリラ撮影が素晴らしく、若き日の唐十郎の怪しさバクハツで超カルト!


以下、11位以降……
『パロアルト・ストーリー』
バクマン。
『マッドマックス 怒りのデス・レース
『戦ばぬ止み』
『駆け込み女と駆け出し男』
『私の少女』
ジョン・ウィック
『チャッピー』
『はじまりのうた』
アメリカン・スナイパー
『リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン』
『sexエド/チェリー先生の白熱性教育
『スサミ・ストリート全員集合 ~または"パペット・フィクション"ともいう~』(スゴ技講義吹替版)
『セッション』
『ウォーリアー』
スターウォーズ フォースの覚醒』
『丑刻ニ参ル』
『ストレイト・アウタ・ コンプトン』
ミュータント・タートルズ
『ブルー・リベンジ』
ターミネーター:新起動/ジェニシス』
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
『龍三と七人の子分たち』
『フランク』
キングスマン
プリデスティネーション
『クラウン』
海街diary
スペシャルID 特殊身分』
グリーン・インフェルノ
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章』
マジック・イン・ムーンライト
『チャイルド44』
『フォックス・キャッチャー』
インヒアレント・ヴァイス
『ブラック・ハット』
『あん』
『ゼロの未来』
『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨! コックリさん』
『モンスター 変身する美女』
テラスハウス クロージング・ドア』
アナベル
ジョーカー・ゲーム
『ヴィジット』
アナーキー





【ワースト10】

第1位『アンフェア』
こんなの映画でもないし、ドラマとしても劣悪。

第2位『劇場霊
怖くない以前に面白くないです。

第3位『チャーリー・モルデカイ 華麗なる絵画の秘密』
ジョニデの悪ふざけ、ここに極まり。

第4位『ジュシックワールド』
恐竜がワーワーするシーン以外は全然つまらない。

第5位『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
単品の映画はそこそこ楽しいのに、束になると、まとまりが無くて、つまらなくなる。

第6位『ベイマックス』
盛り沢山すぎて収拾できてない印象。

第7位『ダークウォッチ 戦慄の館』
頑張ったけど、ご都合主義とキャラブレが酷すぎた。

第8位『ホビット 決戦のゆくえ』
これで、ホントに終われる?

第9位『ジャッジ 裁かれる判事
長いし、纏まりがない。

第10位『ビッグアイズ』
ティム・バートン以外が監督すれば良かったのに。



2016年も皆で映画を観漁ろう!!